ハワイ島をレンタカーでドライブ

海外旅行でトラブルを回避する3つの注意

海外旅行中の注意

 

最近の日本は以前ほど安全だとは思いませんが、それでも海外にくらべまだまだ安心して街を歩けます。

 

常に気を張って歩かなくてもそうそうトラブルに巻き込まれることもありません。 お店に入っても、電車やバスに乗ってもすぐそばの人を疑う必要もないでしょう。

 

ですが、ひとたび海を超えると日本での常識はあまり通用しなくなります。 平温な日常の景色に見えても、日影には思いもよらない危険が潜んでいることがあります。 世界各地の街を旅歩き、沢山の旅行者と交流した中からそのような危険を回避して トラブルを寄せ付けない旅行術を学びました。

 

ハワイでは日本人観光客も多く、他の地域に比べ治安が悪い方ではないと思います。

 

 

 

ですが、ここをご覧になった方が少しでも安全に海外旅行を楽しめるよう、
旅行中これは気をつけたほうが良いと思うことをいくつかご紹介します。

 

海外一人歩き

 

ほとんどの方は家族や友人などと一緒に海外旅行を楽しむと思いますが、 それでもたまには一人で街歩きをすることもあるでしょう。 旅行先の街歩きは目に飛び込んでくるものがどれも新鮮でとってもハッピーになれます。

 

気分が良い時って肯定感が増しますよね。

 

つまりなんでも良いように捉えてしまう。

 

旅行者が騙されやすい理由です。

 

 

 

街中なら、おおぜい人がいるから紛れて大丈夫なのでは?

 

と、思うかもしれません。

 

 

 

でも、初めての土地を歩いていると足が迷うことがあります。 右に行こうとして、

 

いや、左..あれ・・!?

 

 

 

こういうのを狙っている奴らが紛れているものです。 だから、足は迷わせないことが大切です。

 

部屋を出る時に地図をしっかりチェックして、 目的地までサッサッと歩く。 たまにキョロキョロするくらいはOKです。

 

でも、街角に立ってるるぶの地図をクルクル回しながら見ていると カモネギ状態です。

 

もし、そうやってしまって「しまった!」と気づいたら どこか適当なお店にでも入って、誰かついて来ていないかやり過ごした方が良いでしょう。

 

携携帯をかけるそぶりで一人ではないことをアピールするのも良いかもしれません。

 

危険な目に合わない第1の鉄則は目をつけられないことです。

 

 

 

口に入れるものに気をつけて

 

アメリカの女性旅行者に聞いた話ですが、
旅先で仲良くなった者同士カフェやバーなどで同席していて、ちょっとでも席を離れることがあったら、たとえ飲み物がまだ残っていても席に戻ったら新しいものを注文し直す。

 

と言っていました。 まあ、これは日本でも同じですね。

 

ででも、つい忘れてしまいそうです。女性だけでなく男性も注意したいです。 タクシーの運転手に、振り向きざまにアメを手渡されてつい舐めてしまうのも危ないです。

 

これはハワイも例外ではないです。日本でも最近ありましたね。

 

以前、ルーマニア鉄道で同席した気の良さそうな少年にガムをもらい、微妙な感じだったので口に入れるふりをして噛む真似だけしていたことがあります。ルーマニアでは昏酔強盗が有名だったので、信じたい気持ちを押し殺して安全策を取りました。

 

旅は人とのふれあいが楽しみの一つですが、それに漬け込む者もいます。

 

気軽に口に入れないようにするが、第2の鉄則です。

 

 

 

盗られるには理由がある

 

バックパッカーだった頃はけっこうカジュアルな姿で旅をしていました。 お金を持ってなさそうに装っているのに、日本人だととりあえずは狙われます。

 

バスに乗って囲まれたこともあります。 ポケットがいくつも付いているズボンを履いていたのですが、 後ろポケットをナイフで切られてしまいました。幸いそのポケットにはメモ帳を入れていたのでケガはありませんでしたが、数人の手にあちこちをまさぐられ、振りほどくのも一苦労です。 周囲に居た一般市民も見て見ぬふりなんですね..そういうときは。

 

アジアのバス停

 

宿泊中のホテルに荷物をおいて外出する時、貴重品はフロントに預けるでしょうが、バックは大抵そのままです。 ホテルの部屋は鍵がないと思ったほうが良いです。部屋にいる時はチェーンロックは必ずです。

 

 

 

私の場合リュックでしたが、ダイヤル式のワイヤーロックを2つ用意していました。 ひとつはリュックの口元をギュッと縛ってロック。もう一つは外れない所にバックごと巻きつけて外出していました。

 

まぁ、ナイフで切られればそれまでなんですけど、パッと見、面倒だな・・と思わせることが大切です。

 

 

 

ハードケースの旅行かばんだとたいていはロックが付いていますよね。 できれば、ワイヤーロックでどこかに紐付けしていればかなり厳重に見えます。 盗る人は癖の悪い人だけではありません。つい出来心を起こす人だっています。 そういう気持ちを少しでも起こさせない工夫は欠かせません。

 

周りの部屋に泥棒が入り、パスポートや大切なものを盗られていたのに私の部屋だけ無傷だったことがあります。

 

第3の鉄則は面倒臭いなと思わせる、です。

 

以上、海外旅行を楽しい思い出にするために気をつけたいポイント3つです。

 

 

追記

 

海外のWiFi

 

これは最近の事例ですが、皆さんスマホを海外でも使われていると思います。

 

ハワイもそうですが、観光地では無料のWi-Fiスポットも多く立っているのでネット接続も快適に使えるようになっています。 ですが、そのWi-Fiの中にも危ないものが潜んでいるというお話です。

 

これは日本でもあまり変わらないかもしれません。

 

無料接続のWi-Fiを使うことの多い方は、普段使っているものと別の外用のメールアカウントを用意するべきです。

 

例えばgmailを使っていて、evernoteやDropbox、FacebookやTwitterなどのアカウントを取っていたり、カードや銀行の情報がメールボックスに入っているとすべて抜き取られてしまうこともあります。

 

紐付きのすべてのシステムにログインされてしまい、自分でもはもうログインすることもできなくなってしまうという事例も起こっています。なのでむやみに無料Wi-Fiをタップしないほうが懸命です。ローミング用のWi-Fiを使うか、普段使っているアカウントは使わず面倒でも新しく作ってそちらを使う方が無難です。